ことぶきこども園10周年。厳しく優しく見守ってきました。

子ども・子育て・保育

2月9日、ことぶきこども園の創立10周年の記念式典と祝賀会に出席しました。

ことぶきこども園は、台東区で2番目、公設民営では初めての認定こども園です。
私の家のすぐ近く、同じ町会にあり、行事には可能な限り顔を出してきました。

幼稚園と保育園機能をを同じ施設で行う。しかも、当時は法律も整備されていない中での出発でした。
待機児童が増えつつあるなか、統合される保育園の存続を望む運動もありました。

それだけに、私は議会で相当厳しくチェックしてきました。
特に、保育士と教諭の離職率の高さ。開設から数年、ダントツに高く、毎年資料を出させ、徹底して内容の改善を求めました。
短時間保育、いわゆる幼稚園部門では、全区から子どもが集中し、地元の子どもが通えなくなってしまう問題、教材費や習い事の私費負担なども。

離職率の高さは10年でだいぶ改善されました。
「だいぶきついことを言いましたね」と、幹部に思い出話をすると、「それは愛情だと思って頑張りました」と返ってきました。

子どもを真ん中に、さらに頑張ってほしい。
区内で一番人気、園庭の広い恵まれた保育環境です。
今後も、良いところは評価しつつ、厳しく優しく見守っていきます。

ことぶきこども園10周年、おめでとうございます