町屋など6斎場で火葬料金の大幅値上げ。ストップを!

町屋・四ツ木・落合・桐ケ谷・堀之内・代々幡の6斎場を所有・運営する、東京博善株式会社が来年1月から火葬料金を引き上げる、と関係者に通知した。
 
火葬料金ランクの8割を占めるケースで59000円を75000円(大人)に値上げ。なんと27%アップという。23区内の住民の多くはここで火葬をしてもらう。実態的には公共料金であり、都民・区民に大きな影響が出てくることは必至だ。
 
東京博善(株)は本年3月決算で資本金40億円、純資産465億円。しかも「現金及び預金」201億円(同社HPより)という、超優良企業。とても今、値上げしなければ経営が傾くという状況ではない。しかも、筆頭株主は、麻生太郎財務大臣・副総理の一族企業、株式会社麻生である。
 
区内の葬儀社は「準公営事業であり、独占企業が一方的に値上げするのは悪質といっていいくらい」と、怒りをこめて話してくれた。
値上げを見直すよう、強く求める。