国保税の大幅値上げ反対、4割減額の予算組替え提案

活動報告

国保税大幅値上げ反対 4割軽減の予算組替え提案
みなさん、こんにちは。狛江市議会で予算特別委員会が3月11日と12日の2日間開かれました。通常は3日間ですが今回は新型コロナウイルス対策で短縮されました。
予算委員会では市長提案の来年度一般会計予算原案が自民、公明など与党の賛成多数で可決されました。
日本共産党市議団は、消費税の増税や新型コロナウイルス、また台風被害などによって市民生活が厳しくなっている中、原案にもりこまれた国保税の大幅値上げは市民生活を直撃し、特にひとり親家庭や低所得高齢者等の重い負担を押しつけるものとしてこれに反対、国保税の値上げ額を4割軽減し、さらに多子世帯の保険税を軽減する予算組替え提案を行いました。
国保税の大幅値上げは市民生活に大きな負担となります。国保の加入者には年金生活者や非正規雇用の労働者、失業された方なども多く、年間所得33万円以下の方々が4割近くも占めています。今回の国保税の値上げは、こうした世帯に対して、今後14年間にわたり2年ごとに国保税を値上げし最終的には一人あたり2万2千600円、4人家族で約9万円もの値上げを行うものです。とても耐えられるものではありません。
そのため日本共産党市議団は値上げ幅を42・6%削減し、またお子さんが2人以上いる世帯に対して2人目以降の子どもの均等割額2万6600円を半額に軽減する予算組替え提案を行いました。

ひとり親家庭支援や就学援助拡大、加齢性難聴者への補聴器支給も
組替え提案にはこのほか、経済的に厳しいひとり親家庭への月額5千円の家賃補助の予算や小中学生の学校給食費や修学旅行費などの就学援助制度について、支給対象者を生保基準の1・1倍から1・2倍に拡大して、だれもが安心して学校に通えるようにしていく予算、また介護認定を受けてもお金がなく介護サービスを受けられない方に対してが介護サービスの利用料を3割軽減する予算がもりこまれています。
また江東区などで実施されている加齢性難聴者に補聴器を支給する予算や、エアコンのない生活困窮者への冷房機器の購入設置助成がもりこまれています。
そして消費税増税・新型コロナウイルスで打撃を受けている市内中小零細業者に無利子の緊急融資制度を創設することや昨年の台風で床上浸水の被害を受けられた方々へのエアコンはじめ家財家電等の買い換えへ助成などがもりこまれています。
それぞれ市民生活を守るためにどうしても必要な施策です。

一般会計予算組替え9議員が賛成
日本共産党は田中とも子議員が、この予算組替え提案に賛成し原案に反対する討論を行いました。
採決の結果、この予算組替え提案は、日本共産党5人の他、立憲民主党2人、生活者ネットの松崎議員、無会派の平井議員の9人が賛成しました。提案は自民、公明など12名が反対し実現にはいたりませんでしたが、ひきつづきみなさんと力をあわせてこれらの施策の実現にがんばります。

子どもの医療費助成 小学1・2年生の所得制限撤廃へ
可決された予算には、市民の切実な願いであり日本共産党市議団もこの間一貫して実現を求めてきた施策ももりこまれています。
その第一は子どもの医療費助成制度の拡充です。今度の予算で小学校1・2年生の所得制限が撤廃され医療費無料化の枠が広がり約400人のお子さんが新たに助成対象になりました。多摩地域ではすでに8市が全学年の所得制限を撤廃しており、世田谷区をはじめ23区では全区で所得制限を撤廃しています。ひきつづき国や都の財政支援を求めながら全学年での所得制限撤廃にとりくみます。
第二に子育て教育支援の複合施設「ひだまりセンター」が4月末から開所することになりました。ひだまりセンターでは、子育て支援センター・児童発達支援センター・教育支援センターが連携し、妊娠期から18歳まで、子どもたちの発達を切れ目なく支援します。
複合施設としての利点を生かして狛江市の子育て支援の拠点として充実した支援が行われるよう求めていきます。
このほか保育園の待機児解消に向けた認可保育園の2カ所(定員109名+110名)の開設や学童クラブのぞうせつ、市役所駐車場の公民館利用団体への利用料軽減措置がもりこまれました。一団体一台の車につき朝、午後、夜の利用時間区分ごとに無料券を発行します。
ひきつづき市民のみなさんと力を合わせて、だれもが安心して住み続けられる市政実現にがんばります。皆様のご意見ご要望をぜひ日本共産党市議団にお寄せ下さい。

団ニュース952.予算組替え2