狛江・太陽光パネル設置者にアンケート

活動報告

狛江市が、市の補助を受けて太陽光パネルを設置した市民に、2018年の発電量などのアンケート調査を行い、このほど集計結果の中間報告がまとまりました。集計したのは環境問題にとりくんでいる市民団体・エネルギーワーキング(=宮川実代表)です(個人情報部分はマスキング)。
中間報告ではアンケートの発送数が172通、回収数95通、回収率55%でした。設置後のトラブルは少ないものの、設置後の年数により発電量が減少してしまっている事例もありました。また設置後10年経過すると電力会社の買い取り価格が大幅にダウンすることについては「知っている」方が72%、「知らない」方が28%でした。蓄電池の設置については、設置済みの方が18%、検討している方が35%、検討していない方が47%、「検討している」の内訳では災害時に備えて、買い取り制度の終了、電気代の削減など、「検討していない」の内訳では、購入価格が高い、メリットがわからないなどの理由があげられています。自由回答欄では「蓄電池の購入への市の助成を検討してほしい」「設置した年が一番たくさん発電したが、最近はそこまで発電しない。このままで大丈夫なのか心配です」「数年前にドイツをめぐってきたが田舎から都会まで広く一般家庭にゆきわたっていた」などの声が寄せられています(写真上は市役所屋上の太陽光パネル)。
エネルギーワーキングでは、集計結果を整理して、6月1日(日)からの狛江市環境月間エコまつりで市役所2階ロビーに展示します。またあわせて、エネルギーワーキングとしてとりくんでいる、ソーラーシェリングについても、千葉県市原市のとりくみを紹介する予定です。ソーラーシェリングは農地の上に太陽光パネルを設置して、農作物の栽培を行いながら太陽光発電の収入で経営を安定化させるとともに、再生可能エネルギーの利用を増やしていくとりくみです(写真下)。全国各地に普及しています。