小学校の英語学習、格差が心配ー教科書カフェ開催

活動報告

6月10日、狛江市中央公民館講座室で、新日本婦人の会狛江支部・子どもと教科書狛江の会主催で、「教科書カフェ」みんなで考えよう教科書のこと「小学校に英語学習?!」が開かれ、元中学校教員で「子どもと教科書全国ネット21」常任運営委員の糀谷陽子さんがお話ししました。
糀谷さんは、現在小学校で使われている道徳の教科書、また来年度から小学校で使われる道徳の教科書(採択の対象となっている8つの教科書)、そして来年度から5・6年生の教科となる英語の教科書(同、7つの教科書)の内容を、プロジェクターで大きく映し出しながら、わかりやすく説明、小学校の教科書のページ数が年々増えており、子ども達が学ぶ量がふえ難しくなっており、「みんなが、ほんとうに楽しい、わかったと感じられる授業になるのか」と問いかけました。
参加者からは「英語もプログラミングも小学校でやる。わからない子も出てきて格差が広がるのではないか」「ほんらい、すべての子がわかる授業をしなければならないのに、取り残される子が出てくるのでは?」「自信をなくし、投げやりになる子が出てくるのではないか」「どこに声を上げていったらいいのか」「以前、教職員の研修会に出たときに講師としてきた人が、5%の子がわかればいい、といっていた」などの声が出され、糀谷さんが「文科省の審議会の委員の半分は財界出身の人たち。みんなができるようにならなくても一部のできる人がいればいいと言う人もいる」「道徳の公開授業に参加して感じたことを言ったり、教科書採択の意見を出したりしてほしい」「安倍政権がねらう憲法改悪や大企業優先の政治が背景にあり、この政治を変えることも大切」など答えました。