ソーラーシェアリングの普及をー鈴木えつおの一般質問報告8

活動報告

市「農作物を栽培する上で必要な太陽光発電設備の設置についての周知を行うことは可能」

ソーラーシェアリングは、農地の上に太陽発電パネルを適切な高さや間隔で設置し、作物の収穫と売電による収入が得られるようにするもので、農地の新しい活用法として注目されています。ソーラーシェアリングについて農林省は、耕作ができていることを条件に農地として認め、営農型太陽光発電として推奨しています。現在、全国1200件以上で実施され、環境省も第5次環境基本計画に普及促進を位置づけました。
ただ残念ながら都市部では普及していない現状があります。その原因として、生産緑地法の制限や周辺住民の理解と協力などの課題があります。狛江市でソーラーシェアリングを実施する場合には、ある程度広い農地があって近隣の住宅から一定の距離のあるところで実施するなどして、周囲の理解と協力を得られるようにしていく必要があります。都市部で普及していないソーラーシェアリングが狛江市で実施されれば、新しいモデルとして、全国に広がる可能性もあります。
私は6月18日の一般質問で「生産緑地であっても、例えば、ビニールハウス栽培などで、ハウス内の温度や湿度の管理などのための電力を太陽光発電でまかなうために生産緑地に太陽光パネルを設置することは可能ではないか」と質問。都市建設部長は「生活環境の悪化をもたらすおそれがないと認められるものに限り、設置を許可することができる」と答えました。
私はまた「宅地化農地では、周辺の理解が得られれば、太陽光発電設備の設置は可能であり、生産緑地での対応も含め、農業者に周知できなか」と質問。市民生活部長は「農作物を栽培する上で必要な太陽光発電設備の設置についての周知を行うことは可能と考えております」と答えました。

多摩川B52019.6.29 141.再生可能エネルギー2