FM放送で災害情報伝達ー狛江

活動報告

7月4日の市議会本会議でコミュニティFM放送設備の整備に補助金841万4千円を支出することなどをもりこんだ一般会計補正予算が全会一致で可決されました。
この補助金は、市内に9月に開局予定のFM狛江の放送設備に市として補助金を出すものです。FM狛江は狛江ラジオ放送株式会社が運営し、現在、市役所真向かいのローソンの2階にスタジオ兼コワーキングスペースが改装中です。市は今後このFM狛江と協定を結び災害時には必要な情報を放送してもらう体制を整えます。
7月4日の本会議で、日本共産党の岡村しん議員の質問に総務部長は「コミュニティFMは、あらかじめ周波数が割り当てられており、平常時から市民のみなさまに、災害時はこの周波数で放送するということが周知できます。また台風接近時など災害発生前にも情報発信が可能なこと、防災行政無線が聞き取りにくい場合でも、周波数を合せていただけば、室内で聞くことができるなどのメリットが考えられる」と述べました。
岡村議員は「緊急の災害情報が放送されると、FMラジオのスイッチを切っていても自動でFMラジオが起動して災害放送が流れる『自動起動ラジオ』を無償・有償で配布している自治体がある。総務省もコミュ二ティ放送を活用した自動起動ラジオの普及を推進している。市としても市民への普及を検討してほしい」と要望しました。
総務部長は「FM放送は災害時の情報伝達手段の一つとして、非常に有効であると考えている。新しい取組みなので、まずは放送局が開局されたこと、災害放送がこの周波数で放送されることなど周知をはかっていきたい」と述べました。
日本共産党市議団は「防災行政無線が聞こえない」という市民の声に応えて、戸別受信機の貸出制度の創設など求めてきましたが、FM放送を受信する自動起動ラジオが普及すれば災害情報の伝達が大きく前進します。

団ニュース917.FM災害