冷房機器の購入費・設置費を助成ー荒川区を視察しました

活動報告

8月28日、日本共産党市議団は、一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯、障がい者世帯、要介護4以上の認定を受けている方のいる世帯で、自宅にエアコンのない世帯、またはエアコンが壊れてしまった世帯に、エアコンや冷風機、除湿器、扇風機、サーキュレーターなどの冷房機器の購入費と設置費に上限5万円の助成を行なっている荒川区を視察しました。

荒川区では猛暑による熱中症の緊急搬送が急増し、区内で高齢者が亡くなる事例も発生していることから昨年夏と今年夏に上記のような冷房機器の購入費・設置費助成を実施しています。昨年度の実績は、相談件数が633件で助成件数は234件、うち高齢者世帯204件、障がい者世帯20件、就学前児童のいる世帯10件で、助成額は総額で1080万円余でした。助成を受けた方からは「暑いときは冷房のある公共施設などにわざわざ出かけていたが、エアコンが設置され、家でゆっくりできるようになった」などの声が寄せられていおり、事業評価として「助成事業を周知してから、区内における熱中症による死亡はなく、注意喚起も含め効果があった」「室内で熱中症になった場合に助けを呼びにくい単身高齢者の申請が171件で73%だった」などの点が上げられ地ました。今年度は100件前後の助成が実施されるのでは、とのことで、特に生活保護世帯については、ケースワーカーが声かけを行ない、必要な人にはほぼ全員設置されたとのことです。

狛江市でも熱中症による救急搬送が増えています。私の所にも、エアコンのない部屋に住むひとり暮らしの男性が熱中症と見られる症状で亡くなったとの声も寄せられています。生活に困窮していて経済的にエアコン設置が困難な低所得者の命をまもるために、冷房機器の購入費と設置費に助成できるようがんばります。