台風19号で説明会、住民から意見要望次々ー狛江

活動報告

11月9日、和泉小学校と第六小学校で台風19号に伴う排水樋管等に関する住民説明会が開かれ、大勢の市民が参加しました。市側からこの間の対応について説明がありその後、参加者から多くの意見要望が出されました。
水門の開閉について参加者からは「水門はなぜ開けたままにしたのか。多摩川の水が逆流しており閉めるべきだったのではないか」「根川の排水ポンプを止めなければ被害は減らせたのではないか」「職員が退避した午後7時30分から雨がやんだ午後11時までに水深はどれだけ増えたのか」「水門を閉めて排水作業を行った時刻が猪方排水樋管は六郷排水樋管とくらべて1時間30分遅れている。これはなぜか」「来年また台風が来れば、同じような被害に遭う。早急に対策をとってほしい」「原因究明はいつまでにやるのか」「検討状況を定期的に報告してほしい」などの意見が出されました。
参加者の意見に対し市側は「職員が退避した12日午後7時30分の段階で雨水が多摩川に流れており、また雨も降り続いており水門を閉めれば住宅地に雨水があふれる怖れがあったため開門のままとした」「職員の退避基準や水門の開閉の基準については今後の原因究明の中で検討していく」「石原観測所の水位を1㍍下げて5・46㍍までにできれば浸水を防げたことになる」「上流部分への貯留施設の設置は国や都に要望していく」「水門への水位計やカメラの設置は補正予算に盛り込み早急に設置する」「六郷排水樋管は自動ポンプがあるが、猪方排水樋管は消防団のポンプ車のみであり、その準備に時間がかかったため排水作業が遅れた」「今後の対策については今年度中にあげられればと思う」「検討状況について一定のところで報告したい」など答えました。
被災者支援について参加者から「敷地内の泥の清掃を市でやってほしい」「調布市のように浸水した家屋の消毒を市でやってほしい」「床上浸水したのに一部損壊という罹災証明で困っている」。罹災証明に関する説明会を開いてほしい」「去年の台風被害で愛知県では住民の損害賠償請求訴訟が起きて住民が勝っている。今回も被災者は大変な被害が出ている。支援策を考えてほしい」などの意見が出されました。
市側は家屋の消毒について後ろ向きで参加者から「市はもっと住民に寄り添う対応をしてほしい」との意見が出されました。また市は「台風15号の教訓をふまえ準半壊でも30万円の応急修理費用が出ることになった。また東京都は半壊で2人以上世帯の方に120万円(一人世帯は90万円)の被災者支援制度をつくる予定であり市として準半壊の方にも対応できるよう要請している」と述べました。
浸水家屋は11月6日現在292棟となりました。

団ニュース936.住民説明会2