新しい狛江市史、来年度発行

活動報告

来年度は市制施行50周年の年、狛江市では新しい狛江市史の刊行を準備しています。
私は決算委員会で、①前回の市史と比較し内容的にどのように変るのか。②戦争中の資料で新たなものはあるか。③どのような体裁になるのかただしました。
社会教育課長は「原始や古代、中世などの内容は前回に比べて充実する。江戸時代や明治時代について全面的に内容を見直す。前回は市制施行までだったが、今回は狛江駅北口の再開発や小田急線の高架化工事の完了頃までを記述する」と答えました。
②については「徴兵検査に関する文書、出征者の歓送会や見送り、戦地でなくなった方の公葬に関する資料、出征者から村に遅れてきた手紙、戦時下の村の暮らしぶりが記された資料などがある。ほとんどはご家庭の方が大切に保管されてきた」と答えました。
そして③については「前回は本編が1600ページに及ぶものとなっていた。今回は最新の学問の成果や調査・研究の成果を反映しつつも市民の皆さんが手にとって読みやすく分かりやすい文章で記述し挿図や表などを工夫することとし、そのため基礎的な資料や調査成果につきいては、資料編や調査報告書として刊行してきた。A5判、900ページほどのボリュームになろうかと考えている」と答えました。
現行の狛江市史には戦争中の教育についても記されています。当時、忠君愛国の思想を浸透させるため全国の学校に建設された奉安殿が狛江小学校にはなかったことが記され「狛江村では(学校の)増築費用の負担から奉安殿建設に及ばなかったのかもしれない」と述べています。

多摩川B52019.10.11 155.市史編纂