水門や排水ポンプを遠隔操作ー水門管理センター見学

活動報告

日本共産党市議団の西村あつ子、鈴木えつお両議員と平井里美議員(無会派)は11月26日、東京都江東治水事務所の水門管理センター(江東区清澄)を視察し藤原康晴水門管理課長から説明を受けました。
水門管理センターは江東、江戸川、墨田区などの中でも海抜ゼロメートル地帯と言われる東京東部低地帯を水害から守るために2011年4月から24時間365日体制で運用が開始されています。管理施設は水門・樋門15施設、排水機場5施設の合計20カ所で、監視カメラ115台×40画面で監視し光ファイバーケーブルや無線等によって水門の開閉を遠隔操作しています。
またそれぞれの水門には職員が安全に常駐できる建屋があり台風等の時には現場手動操作も行います。台風の進路にあたる場合には5日前に動作確認を行い職員の配置先なども決めます。10月の台風19号の際には18人の職員が対応にあったとのこと。
水門の開閉や排水ポンプの操作については東京都水防計画・河川管理規則の中に定められています。例えば「新川東水門の外水位(旧江戸川の水位)がA・P+2・5㍍に達し、さらに上昇するおそれがあるときは、水門の門扉を閉鎖する」などと記載されています。
排水機場のポンプは巨大なものが多いのですが、その中で最も小さなポンプの排水能力をお聞きしたところ毎秒3㌧(毎分180㌧)とのこと。これは狛江市の六郷排水樋管に設置されている常設ポンプ(2台で毎分4㌧)の45倍です。
水門やポンプの遠隔操作やその操作基準の設定、現場建屋の安全確保と手動操作策等大変参考になりました。

団ニュース940.水門管理センター