いわい桐子

プロフィール

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いわい桐子

いわい桐子Kiriko Iwai

【主な経歴】

●1973年生まれ、埼玉県草加市出身。順天高等学校卒業。
●城北信用組合、中央合唱団、たんぽぽ福祉訓練事業所に勤務。
●2007年板橋区議会議員初当選。現在、区議4期。
●2022年度は、健康福祉委員会委員、インクルージョン調査特別委員会委員長。
●現在、高島平3丁目自治会副会長。高島第五小世話人会副代表、高島第三中寺子屋スタッフを経験。
●夫1人、子どもたちは20歳と18歳に成長。
●趣味は、うたうこと、アウトドア、韓流ドラマ鑑賞。

ご挨拶

やくし辰哉

こんにちは。いわい桐子です。

 子どものころ、マンガ「はだしのゲン」、小森香子さんの詩集「青い空は」を読んで育ちました。戦争は嫌。核兵器をなくしたい。これが私の原点です。
 好きだった歌は「たんぽぽ」「青い空は」。父のアコーディオンで「たんぽぽ」を演奏したことも。

 高校生の時に、「うたごえは平和の力」をスローガンに掲げる中央合唱団の研究生教室に入り、うたごえ運動に心惹かれ、合唱団に入団。 19歳で日本のうたごえ45周年祭典の青年のステージの実行委員長に。青年たちが何を歌いたいのか?を問い続ける中で、青年がどんな困難を抱えているのか、いまの政治の問題点を見つめる中で、民主青年同盟と日本共産党の一員になる決意をしました。 その時から、「政治を変えたい」という気持ちは変わりません。

子どもたちとの出会いは私の宝

いわい桐子

25歳で結婚、28歳で息子を出産、30歳で娘を出産しました。 子どもたちとの時間は私にとって、宝の時間です。それはこどもたちが18歳と20歳に成長した今も変わりません。 そして、ひとつひとつのやりとりや子どもたちの感情、言葉、表情が私を成長させてくれました。 かけがえのない経験とその時間をくれた家族に感謝です。

薬害HIVとたたかう運動を通じて

いわい桐子

薬害HIVとたたかう人たちがいるということを、民青同盟の活動を通じて、知りました。
「薬として投与した血液製剤でHIV感染する」なんてことが起きるということにショックを受けました。
厚生労働省前の座り込みにも参加し、夜通し座っている人たちを歌で励ます取り組みも行いました。
厚労省を取り囲む「人間の鎖」の前で、当時の厚労大臣が頭を下げた瞬間を忘れられません。 多数の声が上がれば、政治は動くと初めて実感しました。

就職氷河期に苦しむ女子学生の声

いわい桐子

うたごえ活動と民青同盟の活動を通じて「何件面接しても女子というだけで受からない」「社会に必要とされていないと感じる」などの就職氷河期の女子学生の声をたくさん聞きました。同じ女性としても、なんとかしなきゃっていう気持ちでいっぱいになったことを思い出します。
この時に、女子学生の「自分のどこが悪いのでしょうか?」という言葉で、個人の責任ではないはず。社会の仕組み、政治の責任について考えさせられました。

パンをとり合う姉妹

いわい桐子

「こどもに3日もご飯を食べさせていない」といわい事務所に電話が。駆け付けると、小学1年生と保育園児のこどもが近所のおばあちゃんにもらったパンを取り合っていました。妹は「お姉ちゃんは学校に行けば給食があるでしょ。私は保育園に連れてってもらえないと何も食べれない。」というのです。ご飯を食べさせられないことに責任を感じる母親の手を握って涙が止まりませんでした。
 福祉事務所や子ども家庭支援センターと連携し、対応してきました。病気を抱えた母親が亡くなり、おばあちゃんに引き取られた子どもたちが街で友だちとあそび、「きりこさ~ん!わたし元気だよ~!」と声をかけてくれた素敵な笑顔を忘れられません。

区議会議員として、4期16年。

いわい桐子

あまりにも「自己責任」を強調する政治が横行しています。
板橋区は行政としての仕事を小さくし、保育園も特別養護老人ホームも民営化、区の施設運営に「指定管理者制度」をどんどん導入し、区の内部に「委託」による外注が増加してきました。国保も介護も後期高齢も保険料は値上げばかりです。
コストカットで基金積み立てを優先してきた区の基金総額は2023年3月末時点で1144億円です。
暮らし最優先の区政に転換し、区民の大事な血税を、区民の暮らしや福祉にこそ活用させましょう!