憲法9条守り 生かす  田中まさや区議会議員が、区政リポート5.10号を発行しました

平和

5.3憲法集会に6万5000人

草の根から、憲法9条守り、生かす

5月3日、東京臨海広域防災公園で開催された「平和といのちと人権を!5.3憲法集会」に、私も参加しました。
今年は、日本国憲法が施行されて72年目。安倍政権による改憲発議を許さず、憲法を守り、生かすという思いで、昨年を上回る6万5千人が集会に集いました。
集会には、市民のみなさんとともに、4野党党首がそろって連帯のあいさつを行いました。日本共産党からは志位和夫委員長が、安倍改憲の危険性と打ち破る展望について、次のように指摘しました。

安倍改憲の本丸は、9条改憲
~武力行使の制限なくす
自民党改憲案(素案)の危険性について、第一に9条2項の後に「必要な自衛の措置をとることを妨げない」として自衛隊の保持を認めてしまえば、例え2項が残っても「死文化」させられる。
第二に、「自衛隊の行動」は「法律で定める」と書いてあるが、土岐の多数党と政府が、法律さえ通せば、『自衛隊の行動』を無制限に拡大できることになる。つまり、これまで憲法との関係でできないとしてきた海外派兵、集団的自衛権の行使、攻撃型空母などの保有、徴兵制なども法律次第で可能になるとその危険性を指摘。
「この決着は選挙でつけよう。安倍政権による9条改憲は許さないーーこの一点で『市民と野党の共闘』を広げに広げ、参院選で『安倍政治サヨナラ』の審判を下し、安倍政権もろとも9条改憲の企てを葬り去り、9条が生きる平和に本を一緒につくろう」と呼びかけました。
私も、安倍政権が安保法制を強行した2015年から毎月、「わたしたちの手で戦争法廃止を このまち行動」の一員として、草の根から憲法9条守る運動を続けてきました。
憲法を守り生かすか、安倍改憲を許すか歴史の分岐点です。この力をさらに広げて憲法を守り抜きましょう。

渋谷区議団も団結して、がんばります