障がい児の移動支援が一部改善された

私が市議1期目の時から市議会で取り上げてきた、障害児の移動支援(ガイドヘルパー)ですが、今年四月から、小学生以上の緊急時の通学支援の改善がされたことが、市に問い合わせて。わかりました。

これは、親御さんが、病気や、他の兄弟の病気、冠婚葬祭などの緊急時に、障害児が学校に行けるようにガイドヘルパーを付けられる制度で、中学生の移動支援より先にできた制度です。これまで、緊急時が起きた時の次の日にヘルパーの予約を取るというのが困難で、なかなかヘルパーが見つからずに終わることが多く、「使いにくい」との声がありました。こうした声を受け、市は1週間前から予約を取ることができるようにして、「緊急時」ということ、事実上削除した、と市は言っています。

引き続き、ご家族の意見を聞きながら改善を求めると同時に、都内でも移動支援制度は、対象年齢や、時間数などバラバラで自治体の裁量に任されています。住んでいる地域でサービスが違うのは問題です。都が障がい者(児)に対する支援の拡充の責任を果たしていく時だと思います。