調布狛江に保健所復活を

活動報告

多摩府中保健所のある合同庁舎(府中市宮西町)

感染経路の把握、人手が必要
先日発行した団ニュースで紹介しましたが、多摩府中保健所の元保健師・佐久間京子さんは「感染症対策では、直接会って話を聞くことや、現場に足を運んでの情報把握が大切です。感染症には偏見や差別があり…真実について話してもらえない状況がある。不安で防衛的になっている人に、感染経路や接触者について真実を話してもらうことが必要です」「『心配、不安でしょうけど、あなたのことを守りますので、本当のことを話してください』と働きかける。…人手が必要であり、移動に時間がかかりすぎたりしないで、タイムリーに動けることが求められます。一番不安なときに駆けつけないと信頼されません」「住民の近くに活動拠点があればいい。身近なところで対応できればと思う」と語っています。
12月4日の一般質問で鈴木えつお議員は、こうした声を紹介し「調布狛江に保健所復活を」と強く訴えました。
福祉保健部長は「感染症対応の保健師や医師が少ないことから、負担が大きい部分があると考えている」と答えました。

副市長「二次医療圏が機能しなかった」
また副市長は「コロナ禍においては地域医療構想が想定する二次医療圏が機能しなかった。これは国においても議論されている。…国の動向をふまえて見極めていきたい」と答えました。

市長「都にも話をし今後に向け検討していく」
日本共産党市議団が7月に新型コロナ対策の緊急要望を行った際、市長が「府中の保健所が担当する地域は東京でも一番人口が多い。保健所の分散化も必要だ。国や都に要望していく」という趣旨の発言をしたことを指摘すると、市長は「新型コロナ感染症では二次医療圏が機能しなかったということもあるので…都にも話をさせていただき今後に向け検討していく。ただここは既に統廃合されており都から移譲されている事務等もあるので、こういったことも考えながら今後の対応が必要」と述べました。

団ニュース995.保健所2