児童虐待、新型コロナで急増、早期発見・早期対応を

活動報告

ひだまりセンター(元和泉)

新型コロナ感染症の拡大で、テレワークや外出の自粛で家族が自宅にいる時間が増え、全国的に虐待件数が増えているという報告があります。
西村議員の質問に市は、狛江市の現状について「昨年11月末現在の受理件数が78件。今年11月末現在が129件、前年比で1.65倍となっている。特に増えているのが、コロナ禍で家族が一緒にいる時間が増えたことにより、子ども達の面前での夫婦喧嘩や、親から子どもに対する暴力や暴言をきょうだい児が目撃する面前DⅤとなっている。一時保護された子どもは昨年度は1件、今年度は2件」と答えました。
虐待は早期発見と早期対応が大切です。市は「面前DⅤは、子どもの脳に与える影響が大きい事が近年の研究で認められていることから、身体的な虐待と同様、スピード感を持って対応すべきと考えるが、虐待=暴力という認識がまだあり、面前DⅤが虐待という認識が浸透せず、発見や通報に時間がかかる場合がある。面前DⅤに関するチラシを作り、周知・啓発に努めている」と答えました。
今年5月に開設したひだまりセンター(写真)は、福祉、教育、子育ての3つの部署の連携が期待されます。市は「3つのセンターが入ったことにより、虐待が発覚した際に、即時に情報交換や会議が開催できるようになったことで、これまで以上に迅速に対応ができるようになったと実感している。複合施設のメリットを活かし、スムーズな情報共有に努める」と答え、ひだまりセンターが重要な役割を果たしていることがわかりました。
児童相談所との連携も大変重要ですが、狛江市は世田谷児童相談所から多摩児童相談所に管轄が変わりました。西村議員は、今後の体制づくりと虐待対策のワーカーの増員を求めました。

団ニュース1004.児童虐待防止