産後ケア事業、市内でも実施を

活動報告

私は、民間の会社で産後ケアのお仕事をされている方から相談を受けました。
その方は、産後ケアを必要とする方のご家庭を訪問し、ご飯づくりや赤ちゃんのお世話、お母さんのケア、子育て相談、またお掃除など行っています。
お話では、核家族化やコロナの影響で、一人で出産し子育ての責任も抱え込んでしまい、うつ状態になってしまう方もいらっしゃる。うつになるとボーとして、赤ちゃんが泣いても見ているだけであやすことができない、パートナーが「ちゃんとしなよ」など言うと悪化してしまう。入院する方もいる。なので訪問したときは2時間は子どもから離れてぐっすり寝てもらう。多くの方が1ヶ月くらいのケアで独り立ちできるけれど、ずっとケアが必要な場合もある。費用は1時間3000円で、1回の訪問で6時間、18000円かかる。週3~5日訪問するご家庭もあり、その負担はあまりに大きく、家計にゆとりがないと利用できない。一般の家庭では10日が限度。仲間とNPO法人を立ち上げて、もっと安価で気軽に多くの人が利用できるようにしたい。また国や自治体のとりくみで、多くの人が利用できるようにしてほしいと話されました。
私は、6月3日の一般質問で産後ケア事業の今後の充実について質問しました。
福祉保健部長は「現在、調布市内の4施設で生後7ヶ月未満の乳児とその母親で、育児に関して不安がある方等を対象として通所型で実施している。午前10時から午後4時までで自己負担額は3千円」「(市内実施については)産科のある医療機関は2つしかなく助産院もないため、すぐに実現できるかはわからない。慈恵医大第三病院の建て替え計画に産後ケアの施設を検討できないか打診もしている」と答えました。
日本共産党市議団のアンケートでも、「妊娠中なのですが、コロナの影響でお見舞いなどがNGなので不安。また実家に高齢な祖父母がいるので里帰り出産ができないのも不安」という声も寄せられています。
私は、早期に市内で産後ケアが受けられるよう、また訪問型の事業も実施できるよう求めました。

多摩川B52021.6.9 175.産後ケア