多摩川土手の階段の改善を

活動報告

私は12月22日の一般質問で、多摩川の階段の手すりの改善を求めました。
猪方~駒井町の多摩川の土手のかさ上げ工事と合わせて和泉多摩川自動車練習所から下流の5カ所の階段に手すりが設置されましたが、写真のように黄色の楕円で囲まれた階段の下段と駒井町の猪方樋管の階段には手すりが設置されませんでした。近隣住民から設置の要望があり質問したものです。市側は設置の方向で検討している旨答弁しました。
多摩川の階段の手すりについては、3年前の2月に駒井町の高齢者から「多摩川の土手を散歩するときに、土手に登る階段の段差が高くて怖い、手すりがつけられないか」という声が寄せられました。その後も高齢女性から「南部地域センターのところの多摩川の階段で転んでけがをしてしまった。階段に手すりをつけてほしい」などの声が寄せられました。

そのため私は、その年の6月議会で「高齢者や障がい者が、気軽に多摩川を散歩できるよう、できるだけ多くの階段に手すりを設置していただきたい」と求めました。
当時、環境部長は土手に上る階段が、調布市境から世田谷区境まで36カ所あり、そのうち手すりがついているのは住宅地側の階段4カ所であることを明らかにしながら、「階段の大半は国土交通省京浜河川事務所で管理しているので、今後国に対し手すりの整備等について要望していきたい」と答えました。
その後、台風被害を経て猪方~駒井町の堤防のかさ上げ工事が行われることになり、私は、昨年8月、京浜河川事務所に対して、かさ上げ工事にあわせて階段を設置するよう要望書を提出しました(上右)。そして本年7月、階段5カ所に手すりが設置されました。これは本当によかったと思います。
ただ前頁の写真のように手すりの設置が、階段の上の部分のみだったため住民から「下段にも手すりがないと、特に下りるときに転ぶ危険がある。下段にも手すりの設置を」との要望が寄せられました。
そのため私は7月3日、このことを市に要望し、その後市から検討する旨の回答をいただきました。また7月14日には京浜河川事務所にも要望し(上左)、19日に「下段の手すりは市で設置していただきたい」「占用の許可には概ね3ヶ月かかる」との回答がありました。
そして今回、改めて一般質問で手すりの設置を求めました。
市側は「手すりの設置については、以前より京浜河川事務所に要望をしてきた。猪方築堤工事の際にも要望し5箇所については設置していただいた。しかし既存の(下段の)階段部分には予算と工期の都合上、手すりの設置は行わないとの同事務所の考えから現在の状態となっている。下段部分については現在、同事務所と施工方法、設置時期を含め調整している」「猪方排水樋管部は今後、市で遠隔制御化工事を予定しており、この工事に合わせ手すりを設置できるよう調整している」と答えました。ひきつづき早期実現にがんばります。

多摩川B52021.12.26 181.多摩川階段