てっちゃんニュース6号 調布・狛江に保健所復活を

活動報告

多摩地域の感染者数は狛江市がトップ

都が11月設置した「感染症対応に関する都保健所のあり方検討会(仮称)」には、狛江市の小川正美・福祉保健部長がメンバーとして入っています。
検討会の資料では、人口10万人当たりの累計陽性者数が、多摩地域では狛江市が1位で、2位武蔵野市、3位西東京市、4位調布市、5位三鷹市で、1位~5位までが全部23区隣接自治体です。しかも多摩府中保健所管内の5市が上位7市に入っており、高い感染症リスクを示していることが明らかとなりました(左上グラフ)。
いま多摩府中保健所の管轄人口は全都でトップ、全国11位です。
12月5日の本会議で鈴木えつお議員は、「多摩府中保健所の管轄人口104万人は余りに多く、きめ細かく対応できない」として、検討会の中で「調布・狛江への保健所復活を求める意見を出してほしい」と求めました。
福祉保健部長は「検討会での論点整理に協力しながら、議論の進捗状況を見極め、その上で判断してまいりたい」と答えました。

荒木てつ氏の話
「狛江市の感染者数が多摩地域でトップであることに驚きました。保健所は市民の命と健康を守る拠点です。自・公都政が廃止した保健所復活を求めていきたい」

2022.12.7荒木てつニュース第6号