供養塚公園に街路灯と防犯カメラ設置を
1月末に鈴木えつお議員のもとに駒井町の住民から「先日、強盗殺人という痛ましい事件が身近で起き、恐々と過ごす日々です。供養塚児童公園は、実に多くの色々な人が往来する公園です。にも関わらず街灯が少なく、夜は暗闇に包まれ、その中で誰かが話す声や、ボールの音やタバコの煙などがあり地域住民が安心に過ごせているかといえば、決してそうであるとは言い難い環境に思えます。先日市に周りの街灯をもう少し明るくして欲しいと要望を伝えたところ、警視庁の街灯基準を満たしているため維持しますとの回答が来ました。また公園での防犯カメラの設置も伝えましたが、予算もあるので順次という回答でした。事件の解明も過ぎていない中、不安もあり相談させて頂きました」大要以上のような要望でした。
私、荒木てつと鈴木えつお議員は要望をいただいた方を訪問、ご家族のお話しを伺い、また供養塚公園の周辺の状況を見て回りました。その結果、やはり周辺の街路灯は、照度が低く、全体としては暗い感じでした。また真っ暗な朝早くにも見て回りましたが、やはりとても暗く公園の中までは光が届かない状況でした。
そのため、2月10日、鈴木えつお議員が、担当の秋山・環境政策課長に、その要望を伝えました。
秋山課長は「1000㎡以上の公園には防犯カメラを設置する方針なので設置について検討する。街路灯についても検討する」とのことで、18日に要望があった方に報告しました。
3月1日、市議会の一般質問が行なわれ、日本共産党は岡村しん議員が防犯・防災の質問を行ない、環境部長は「供養塚児童公園への防犯カメラの設置については、面積が1000㎡以上あり、利用者も多いことから、設置に向けて検討してまいりたい」と答弁しました。
質問では、多摩川の堤防上の道も大変暗いという要望も寄せられており街路灯の設置を求めました。
都市建設部長は「現在の堤防は、計画堤防断面より小さいため、この堤防内に設置することは、水害時の機能を損なうおそれがあり設置を見送っていた経過がございます。現在、どのような工法であれば街路灯の設置が可能なのか、京浜河川事所と協議をしており工法の確定に向けて協議を進めてまいります」と前向きの答弁でした。ひきつづき安心・安全なまちづくりに全力をつくします。