小田急バスに交通利便の改善を申し入れました

活動報告

日本共産党市議団はバス路線の改善について3月8日、仙川駅近くにある小田急バス本社を訪れ申し入れました。私、荒木てつも鈴木えつお議員とともに参加しました(写真)。
小田急バス側は、古谷弘文・バス事業本部計画部次長、市原喜美子・同課長代理が応対しました。
申し入れでは、南部地域の交通利便の改善について、①南北直通のバス路線の開設、②渋谷行きバスの増便、③和泉多摩川駅でのこまバスと喜多見団地行バスの時刻の重なりの解消、④和泉多摩川駅から国領方面へのバス路線の新設、⑤和泉多摩川郵便局付近へのバス停の新設などを申し入れました。
小田急バス側は「バス利用者がコロナ前に戻っていない」「運転手の確保が困難になっている」など述べましたが具体的な対応策については回答はありませんでした。
東野川地域の交通利便の改善については、①狛江ハイタウンから喜多見駅行バスの増便、②京王バスのハイタウン折り返し場⇔つつじヶ丘駅南口路線が廃止された中で、小田急バスの既存の路線を狛江ハイタウン折り返し場を経由する路線に変更することなど要望しました。小田急バス側は、それぞれ「困難はあるが検討する」と答えました。
私、荒木てつは小田急バス本社交渉は初めてでしたが、日本共産党市議団として何度も交渉していて顔なじみになっているからか、小田急バス側も、率直に実情を語ってくれたと感じました。
乗客の減少や運転手確保の困難性などがあるようですが、住民の移動手段の確保は公共交通機関の大事な役割です。私、荒木てつは、南部地域のバス路線の改善にひひつづきとりくみます。

2023.3.26荒木ニュース24号バス路線