台風被害の原因究明-樋管の状況は?
活動報告
私は12月10日の一般質問で台風被害の原因究明についても質問しました。
特に10月12日午後7時30分の段階で市が「雨水が多摩川に流れていることを確認し水門を開けたまま職員は退避した」と述べていることから、「その時点で樋管は冠水しておらず樋管内の上部にすきまがあったのか」と質問、環境部長は「両樋管とも管の部分、函体は水面の下にあった」と答弁。私が「管が河川水の下になっていては雨水の流れを確認するのは困難と思うがどういう状況を確認して判断したのか」と質問、同部長は「多摩川の水流と樋管付近の水面状態を見て総合的に判断した」と答えました。水面の状態についてのさらなる質問に同部長は「操作方法を熟知した職員から多摩川の水流と樋管付近の水面の状態を見ながら判断したと聞いている」と答えました。
また他の議員の質問等から「猪方排水樋管の排水作業が六郷と比較し1時間30分遅れたのは猪方排水樋管に常設ポンプがなかったから」であることや「原因究明については11月29日に日本水工設計株式会社と契約を行い…最適な樋管の操作状況を確認、また対策について比較できるようにする」ことなど市側が答弁しました。