ご挨拶

 2023年の新しい年はコロナ禍との闘いの4年目となりましたが、亡くなる方が“第7波”を超え深刻です。岸田政権による無為無策で命が脅かされ、物価高騰に歯止めがかからず、くらしが押しつぶされようとしています。
 加えて、来年度予算は「専守防衛」をかなぐり捨てる「安保3文書」に基づき5年間で43兆円という大軍備拡大を進める最初の年度となり、「戦争国家づくり予算元年」というべきもので、そのための大増税が計画されています。
 原発政策では、新規建設推進や60年超の運転を認める「原発回帰」の新方針を決定するなど、重要な政策の大転換が国会に諮られず「閣議決定」で次々と決められ、まさに「政治のタガ」が外れています。
 今年を“新しい戦前”にしてはなりません。「戦争する国」づくりへ突き進む自公政権の暴走にストップをかけましょう。
 そして、命・くらしを守る“防波堤”の役割を果たす文京区にするために、潤沢な“貯めこみ金632億円”を活用すれば、学校給食無償化、学童保育増設、コロナ対策強化のための保健所2か所体制、家賃補助の拡大で安心して住み続けられる住宅対策、中小事業者の営業継続支援などなど、区民の切実な要求を実現することは可能です。その仕事、引き続き私いたくら美千代に担わせていただけますよう、よろしくお願いします。

略歴

いたくら美千代

●1951年 新潟県川口町(2004年中越地震の震源地)生まれ。
●県立小千谷高校卒後、日立製作所武蔵工場(小平市)で半導体の組み立て1年半勤務。
●後楽2丁目聖心堂医院に11年間勤務(受付・医療事務)。
●夫とともに印刷関連業(製版)を営み、91年文京区議会議員に。
●第三中学校PTA広報委員長、文京民主商工会婦人部副部長を歴任。
●現在、地域振興・まちづくり委員長、建設・災害対策委員、都市計画審議会委員。
●家族は夫、2女(2人とも巣立ち、別所帯)、ちゃわ(ねこオス5歳)
文京区関口1-47-12-1009

  「趣味」かな?ボウリング20代からやっています。聖心堂医院勤務中、医師会の先生たちのボウリング同好会の大会で、ウィスキーなどの賞品をもらった記憶があります。今ではプレーは年2~3回ですが、3年前171というスコア。自分でもびっくり!最近、サザンの桑田佳祐さんがプロ並みのボウラーだとテレビで知り、彼の「いくつになってもできるから」との“はげまし”、これからも続けます。!! 江戸川橋駅へのエスカレーター設置は、初挑戦(1991年)からの公約で、地域の方々と当時の営団地下鉄、現東京メトロに何度足を運んだことか。運輸省や文京区にも要求してきました。その後、エレベーターへと変更し、ついに2016年12月24日開通しました。地権者さんのご協力があってのことで、感謝しています。 写真は、初めて営団地下鉄との交渉。若かったなー。