山を越え、谷を渡り、頑張ります

活動報告

 今回の総選挙でご支持・ご支援いただき本当にありがとうございました。結果は前回(2017年10月)の12議席から2議席後退し10議席という痛恨の結果となりました。また、小選挙区では、立憲の松尾あきひろさんを応援しましたが、辻(自民)氏に及ばず次点という結果でした。

2021衆院選文京区結果

 表のとおり、文京では共産党が得票数も得票率も伸ばすことが出来、比例選挙でも松尾候補応援にも大きく貢献しましたが、多党化の中で、野党4党(共産、立憲、社民、れいわ)の「結束」にも課題が大きい(東京2区では松尾氏と北村氏(れ)が競合)
と痛感させる結果となりました。

なんで、マイク使わないの?!

千石の交差点で『政権交代』の横断幕やプラスターを持って、
「ヒレイハ、キョウサントウヘ!」「ショウセンキョクハ、マツオアキヒロヲ、オネガイシマス!」
と唱和していると、「なんでマイク使わないの?」と聞かれます
「選挙法の改悪で、公示後は候補者カーしかスピーカーからの音は出せなくなる。小選挙区で野党が候補を一本化し、自党の候補者を降ろすと、降ろした政党はマイクなしの肉声で有権者に訴えるしかなくなる」
という話をすると、「えー!そうなの!?」と、びっくりされます。
 選挙本番になると言論の自由が制限される日本は、民主主義国家とは言えません。マスコミを牛耳っている勢力に有利になる中、私たちは前に進まなければなりません。
 そうした困難な中、今度の野党共闘は、共通政策、政権協力、選挙協力の合意にもとづく政権交代を掲げてたたかった初めての選挙でしたが、文京では、街頭や駅前でのチラシの受け取りや反応も良く、関心が高まっていることを実感させるものでした。しかし、右派勢力の「維新」の伸張を許したことなど、新たな課題がでてきています。来年7月には参議院選挙があります。捲土重来を期して頑張る決意です。どうぞ、倍するご支援をお願い致します!