小林れい子

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小林れい子

小林れい子Reiko Kobayashi

【主な経歴】

●1969年、福井県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒。
●編集者、ライター(ペンネームは工藤玲子)。女性雑誌の編集に携わったのち、フリーランスとして独立。子育て、料理、健康、医療などをテーマとする本の編集や記事を執筆してきた。
●子ども虐待防止活動をライフワークとし、地域で「親子カフェ」や「子ども食堂」を運営するほか、児童養護施設で「料理教室」を行うなどの活動を続けてきた。
●3.11後の福島原発事故をきっかけに、放射能から子どもを守る活動に携わる。
●宇都宮けんじさんの「うつけんゼミ」1期生として、市民運動や人権問題などについて学ぶ。
●夫は小日向に100年以上続く小林豆腐店の四代目・小林秀一。元ボクシングチャンピオン。子ども食堂「しゅうちゃんち」を運営。
●二児の母。二匹の保護猫と暮らす。
●区議会議員2期。建設委員会、災害対策調査特別委員会、都市計画審議会委員、景観づくり審議会委員。

ご挨拶

小林れい子

決意、姿勢、入党の動機など政治家としての原点

私が区政に関心を持ったきっかけは、2011年3月11日に起きた東日本大震災と福島第一原発事故でした。
当時、私の子どもはまだ2歳。地震や津波の恐怖に加えて、東京にも降り注いだと言われた放射能のことで不安でいっぱいになりました。そこで、行政に「保育園や公園の放射能を測定してほしい」と訴えても、「国が安全というのだから、安全です」と言われるばかり。測定もしないで、安全だと言いはる国や行政にその時、不信感が募りました。
子どものいのちや安全を守るためには、私たち母親が声を上げるしかないと思いました。おかしいと思うことには、おかしいと声をあげなくてはいけない。それから私は、国会前などで行われた原発再稼働反対のデモにも参加するようになりました。私たちの「暮らし」と「政治」は密接な関係にあることに気づいたからです。
いまだ廃炉のめども立たず、原発再稼働を推進されていることに、二人の子どもを育てる母親として、憤りすら感じています。なんとかこの流れを変えたい。区政から国政にも声を届けていきたいと思っています。地方自治体が、私たちの暮らしを直撃する国政の問題から区民を守る「防波堤」になるべく、私も全力でがんばっていきたいと思います。

福井県に生まれる

小林れい子

地方の放送局のアナウンサーだった父と司会者などの派遣会社を営む母はいつも多忙で、子どもたちは完全なおばあちゃんっ子に。本を読むのも文章を書くのも大好きな私は、作文コンクールで全国で表彰され、副賞に頂いたハワイ旅行も祖母と一緒に行きました。

激務の編集者時代

小林れい子

お茶の水女子大学を卒業後、S出版社に入社。女性雑誌の編集者として激務の20代を過ごしました。30歳で大学に戻って発達臨床心理を学び、同時にフリーランスの編集者・ライターとして独立。100冊以上の料理本を手がけ、がん医療の取材に明け暮れました。

柳原和子さんとの出会い

小林れい子

柳原和子さんと取材のためアメリカへ。

『がん患者学』を著したノンフィクション作家の柳原和子さんと出会い、編集者として7年以上に及んだ闘病に寄り添うなかで、がんを抱えながら生きることについてつぶさに学びました。その内容を『柳原和子もうひとつの「遺言」』にまとめ、発表しました。

結婚、そして高齢出産

小林れい子

雑誌の仕事で「小林久間吉豆腐店」を取材。それがきっかけで4代目・小林秀一と出会い、結婚。流産なども経ながら高齢出産をし、子育てに追われるなかで、当時起きた「虐待死事件」に心を痛め、何とかできないか…と思うようになりました。

子どもを守る活動

小林れい子

お母さんたちとともに、虐待防止の勉強会を開始。子育て中のお母さんが孤立しないよう、地域で「親子カフェ」や「子ども食堂」を運営しました。また、子どもたちの自立支援のために、児童養護施設で「料理教室」をする活動も続けてきました。

放射能問題に取り組む

小林れい子

地元の町会とも協力し合いながら、
地域の公園などの放射能測定を行った。

東日本大震災後「子どもたちを放射能から守る」活動を始め、お母さんたちと一緒に行政交渉などを行いました。SNSを駆使してみんなで集めた署名は10日間で7000筆を超え、要望は大きく前進。原発事故を風化させないことも大事なことだと思っています。

人権&市民運動

小林れい子

「うつけんゼミ」の仲間と韓国へ視察に出かけた。

弁護士の宇都宮健児さんが主宰する「うつけんゼミ」に入り、「クレサラ」をはじめとする人権問題や、日本や韓国の市民運動について学びました。声をあげることが、課題を解決するための第一歩。市民と野党の共闘、そして日本共産党が大きく伸びることで、政治を変えていきたいと強く思いました。

日本共産党に決める

小林れい子

日本共産党文京区議団は「安保法制廃止」「原発再稼働禁止」「沖縄の辺野古基地建設中止」など、私たちの願いを文京区から国政に届けてくれました。子どもを守るためにも、「戦争反対」「憲法を守る」立場を私も貫きたい。それが、日本共産党に決めた理由です。

小林豆腐店4代目・小林秀一

小林れい子

東京工業大学理学部地球惑星科学科卒。豆腐業の傍らプロボクサーになり、第41代日本ウェルター級王者に。月1回、店の屋上を開放し、自作の天体望遠鏡で子どもたちに星を見せる「天体観測会」をひらく。子ども食堂「しゅうちゃんち」を運営。

小林れい子さんに期待します!

島元雅夫
福手ゆう子

日本共産党・前区議会議員 島元雅夫
この4年間、小林れい子さんは、子育てしながらの議員活動をよくがんばってくれました。「子どもの権利条例」をつくることや、「学校給食費の無償化」を実現するには、小林さんの力がどうしても必要です。さらに力を伸ばし、地域のために奮闘してほしい。

日本共産党・都議会議員  福手ゆう子
小林れい子さんは「誰も置き去りにしない文京区政に」と言います。その言葉の中には、うまく支援に結びつかない、くやしい経験もあります。そうした支援の困難さを知り、でもあきらめない小林れい子さんに期待します。

宇都宮健児
永田浩三

弁護士 宇都宮健児さん
小林れい子さんであればきっと、文京区議1期4年の経験を活かし、これまで以上に区民の声を区政に反映させ、区民によりそう文京区政を実現するためにがんばってくれるものと、確信しています。

ジャーナリスト 武蔵大学教授  永田浩三さん
「がんになってもそのひとらしく生きられる社会を」と訴えたのは作家・柳原和子さん。柳原さんが最も信頼していたのが小林さんです。NHKのキャンペーンにもなりました。政治で何より大切なのは当事者の声。小林さんはそこから始まるひとです。

白石一文
赤松利市

作家 白石一文さん
ずっとジャーナリズムの世界で働いてきた小林さんが区議となって果たしてどんな活躍をするのか、と楽しみにしていましたが、結果は想像以上。びっくりしています。みなさん、2期目にさらに期待しましょう!

作家 赤松利市さん
小林れい子さんとは育児放棄の取材でお会いしました。取材させて頂き、自らを恥じました。真摯に取り組んでおられる姿勢に胸を撃たれました。余人をもって代えがたい区議さんだと確信致しました。

盛田隆二
村上祥子

作家 盛田隆二さん
「文京区に子どもの権利条例をつくる」は小林れい子さんのマニフェストのひとつ。学校給食費の無償化と共にぜひ実現してほしい。区民のために労を惜しまず働くバイタリティあふれる小林さんを応援します。

料理研究家 村上祥子さん
たくさんの料理本をともに作ってきた小林れい子さん! ちゃんと食べて、ちゃんと生きる、そこを支えてくれる“食べ力(ぢから)🄬”「人生100年時代」がんばれ日本! 暮らし、福祉の願いを託します。

吉川春子
岡村晴美

元国会議員 吉川春子さん
「子ども食堂」や「子育てカフェ」などの活動を通して子どもの人権を守り、また宇都宮けんじ弁護士の「うつけんゼミ」で働く女性の人権を学び、ジェンダー平等社会をめざして発言、行動してきた小林さんに、今後も期待します。

弁護士 岡村晴美さん
日本は男女の賃金格差が大きく、職場ではマタハラやセクハラ、家庭でのDVも深刻です。女性の地位向上を暮らしから。ひとりひとりを尊重する政治を実現してほしい。小林さんに期待します!