略歴

田中とも子

1957年山形県生まれ。國學院大學文学部卒業。
1997年、都議会議員(1期)。2007年から2018年7月、2019年4月より狛江市議会議員(4期)。
2018年7月狛江市長選挙に立候補。市議会副議長、社会常任委員長、党幹事長など歴任。

雪国生まれ、三姉妹の末娘

 山形県飽海郡松山町(現酒田市)の庄内地方の農家に生まれた三姉妹の末娘。多い年には2メートルも雪が積もる豪雪地帯で育ちました。両親は早朝から日暮れまで農作業。夜も家で藁縄(わらなわ)づくりと休む暇なく働き、冬になると毎年父親は出稼ぎに出ました。「働いても働いても農家の暮らしは楽にならない」と話す母親の姿を見て子ども心に社会の矛盾を感じながら育ちました。

「こんな差別があっていいのか」

 中学時代はバレーボール部に所属。スポーツも好きでしたが、図書館で借りた本を読むことも大好きでした。中学時代、被差別部落を題材にした小説「橋のない川」(住井すゑ)を読み、「同じ人間なのにこんな差別があっていいのか」と大きな衝撃を受けました。これが社会に目を向けるきっかけでした。

働きながら大学に。
調布狛江地域から初めて日本共産党の都議に

大國魂神社の巫女として

 高校卒業後、上京して大国魂神社(府中市)で巫女として働きながら大学夜間部に通いました。中学時代から関心があった「部落問題研究会」に所属。部落解放運動の先頭に日本共産党が立ってきたことを知り入党しました。卒業して民間企業で働いたあと、1997年の都議選に立候補し初当選。調布・狛江地域から初の日本共産党の都議として「子どもの医療費助成制度」の拡充や調布狛江の保健所の存続運動など奮闘しました。

多くの市民の要請に応え狛江市長選に立候補

 2007年からは4期12年、狛江市議会議員として住民の声を市政に届け、シルバー相談室の開設など奮闘してきました。2019年7月、多くの市民の要請に応えて、ハラスメント一掃、だれもが安心して働き暮らすことができる狛江へ、市長選に立候補。いまコロナ禍のもと、命と暮らしを守る都政への転換めざし奮闘しています。
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田中とも子さんに期待します

 
田中さんは、コロナ危機、台風被害、外環道、直ちに現場に駆けつけ、耳を傾け、ともに声をあげてきた実行力の方です。必す都議会へ送り出しましよう!

日本共産党参議院議員
(調布市在住)  山添拓
 
田中とも子さんを都議会に送り調布・狛江に保健所を取り戻しましよう!

三宅征子
戦争はいやだ 調布市民の会 事務局長
 
田中さんは、矢野市政を支える日本共産党市議団幹事長として、その大役をしっかり果たし、身近な相談相手として住民の期待に応えてきました。都政での活躍に期待します。

元狛江市長 矢野ゆたか
 
田中さんとは人権を守るために前市長のセクハラ問題をともに追及してきました。人権、ジェンダー平等の実現、憲法を活かす都政をつくるため都議会で頑張ってほしいです。

前社民党狛江市議 市原広子