ご挨拶

 議員となって4年間、寄られた多くの声を議会に届け、願いを実現するために奮闘してまいりました。
 台風被害の救済や島外受診助成の拡充、PCR検査の島での実施などをみなさんと力をあわせ実現させてきました。
 いつまでも安心して暮らせる新島村であることは、島のみんなの願いです。
 私、綾とおるは、その実現のためにひきつづき奮闘いたします。

略歴

綾とおる

1952年生まれ、北海道出身。式根島在住
中央大学卒(通信制)。国鉄(現JR入社)。
2019年から新島村議会議員。
電気工事士、クレーン運転士、総合旅行業者取扱管理者、小型船舶一級など各種免許保持。

北海道出身

 生まれたのは洞爺湖の近く。その後、炭鉱夫だった父の仕事で夕張へ。  4人兄弟で家計は苦しく、私は中学校卒業後、国鉄に就職しました。  

国鉄で40年間働く

 鉄道車両の点検・修理を行う室蘭の工場で、貨車などを吊り上げる巨大なクレーンの運転を担当。輸送の安全を支える仕事に誇りを持って働きました。働きながら定時制高校を卒業し、30歳で地元の室蘭工大(夜間)にも合格。  そんな私の人生を一変させたのが国鉄の分割民営化でした。国労組合員だった私は、地元での新会社への採用を拒否され、住み慣れた北海道を離れてJR東日本の職場へ。  

働きながら大学卒業

定時制高校を卒業後、30歳で一念発起し室蘭工大(夜間)に合格。JR民営化で中退を余儀なくされましたが、通信制大学に編入し、卒業しました。  

式根島在住

 「組合つぶし」「労働者いじめ」の嵐が吹き荒れるなか、当時、行われていた日本共産党後援会の「船の旅」で訪れた島の自然、人々の優しさに心を打たれました。JRを退職後、妻と移住を決意。式根島に暮らして14年になりました。

村議となって

 島に来た当初、村議になるとは思ってもいませんでした。 しかし、働く仲間のために力を尽くしてきた自分と、今この村でみなさんのために議員としての勤めを果たす自分にはつながるものがあると思うのです。それは、人々の幸せの中に自分の幸せを見つけるという共産党員としての生き方です。私はこれからもみなさんと力をあわせ、がんばっていきます。。