江東区都議補選は大つきかおりさん、都知事は蓮舫さんを

いよいよ明日が都知事選、都議補選の投票日となります。

私たちの1票1票で、金権腐敗の政治を東京から終わらせ、都民の手に都政を取り戻しましょう。

江東区都議補選に立候補している大つきかおりさんの応援に入りました。

街頭で私が訴えた内容をブログで紹介します。どうぞご覧ください。

 

大つきかおりさんへの1票で、裏金政治NOの審判を再び下そう

 大つきかおりさんを何としても都議会に送り出していただくために、江東区の皆さんにご支持のお願いに伺いました。

 政治とカネの問題で議員辞職が続いた江東区では、区民の皆さんの強い願いが、4月の衆院東京15区の補欠選挙で、裏金政治にNOを掲げる酒井なつみさんを勝利に押し上げました。
 そしてこの勝利は、今回の都知事選挙で裏金政治を東京からおわらせることを掲げる蓮舫さんの背中をおし立候補に至らせました。江東区での選挙結果に多くの都民が希望を感じています。

 国会では、誰がどのように裏金を作り、そのお金がどう使われたのか、こうした真相が裏金自民党議員から一切語られないまま、自民党提案の抜け穴だらけの政治資金規正法改定案が与党の賛成で通ってしまいました。反省がないことを表しているのではないでしょうか。

 今度の都議補選で自民党の候補者が出ていますが、カネと利権で動く政治についての態度が明らかではありません。このこと抜きには都政への願いを託すことはできないのではないでしょうか。

 都議補欠選挙、市民と野党の共闘の候補の大つきかおりさんは、企業団体献金の禁止を求める日本共産党の区議会議員として8期30年務めてきた方です。税金で飲み食いする古い政治を一つ一つ正し、江東区で政治とカネの問題を厳しく追及してきました。
 都議補選は、大つきかおりさんへの1票で、裏金政治NOの審判を再び下しましょう。どうぞよろしくお願いします。

 

子どもを差別し排除する小池都政はチルドレンファーストではない

子どもの権利を守る都政に転換を

 私は江東区の皆さんにどうしてもお伝えしたいことがあります。それは、こどもの権利についてです。

 江東区枝川には枝川朝鮮学校があります。江東区は区独自で朝鮮学校で学ぶこどもの授業料や給食費の補助を行っていて、その目的を「国際的な事情とは切り離して江東区に暮らす子どもたちの経済的負担を軽減する」と言っています。とても大事なことだと思いました。江東区は、子どもの権利を尊重する自治体だと感じました。

 今、都内には枝川を含め朝鮮学校が10校あります。しかし、東京都は2010年からこの10校の朝鮮学校にだけ私立外国人学校教育運営費補助金の給付を除外しています。
 そうした中、昨年、朝鮮学校に通うこどもたちは「ぼくたちをなかまはずれにしないで」という声を直接東京都に届け、今年には、都民の間で補助金復活の署名が1万9千筆を超えて集まり、小池知事に届けられました。それでも、小池都政は補助金復活を拒否しています。
 しかし、東京都には2021年に全会一致で成立させた東京都こども基本条例があります。
 条例は、こどもの最善の利益を最優先にする、こどものあらゆる差別の禁止、子どもの意見の尊重、学ぶ権利の尊重などが掲げられ、そこには例外がありません。つまり、国籍で差別するということは絶対に許されません。朝鮮学校だけが排除されているのは条例違反です。

 小池知事はチルドレンファーストといって子育て支援に力を入れていると言いますが、子どもの教育や子どもの利益を尊重しなければならない立場にいる知事が、国籍を理由にこどもを差別し排除するのが、どうしてチルドレンファーストと言えるのでしょうか。

 

東京都こども基本条例を取り上げ、全ての子どもたちの給食費の補助を求めた大つきさん

 昨年、江東区議会に朝鮮学校の給食費を無償にしてほしいという陳情が出されました。陳情の審議では反対の意見をのべる議員がいる中で、大つきさんは東京都こども基本条例を取り上げ「外交や政治とは別にこどもの最善の利益を考える必要がある」と述べ、江東区に住む全てのこどもたちの給食費の補助を求めました。

 子どもの権利をまもる都政に切り変えるには、大つきかおりさんを都議会に送り出していただくことが必要です。皆さんの願いを大つきかおりさんに託してください。

 

関東大震災朝鮮人虐殺追悼文の不送付は朝鮮学校排除と根っこは同じ

 小池知事は関東大震災での朝鮮人虐殺追悼式典へ追悼文を送らないとしていますが、朝鮮学校排除と根っこは同じです。関東大震災での朝鮮人虐殺は史実であり、震災ではなく人災と分けて追悼してきた歴史があるのに、小池知事はそれをひとまとめにして無かったことに歴史を修正しようとしています。

 蓮舫さんは追悼文を送る、東京のトップが歴史修正主義であってはならないと言っています。そして、東京をどんな都市にしたいかという質問に、多様な人や、多様な生き方を等しく応援する東京にしたいと答えています。どちらが東京のリーダーにふさわしいかははっきりしています。

 都知事には蓮舫さんを、そして都議補選は大つきかおりさんを、何としてもこの二人を一緒に押し上げていただきますよう、心からお願いします。