憲法を生かして平和外交を
今日は、『9条改憲NO!中央区民アクション』の皆さんとご一緒にららテラス晴海で宣伝を行いました。
今回、東京二区で立候補をされている私以外、いずれの方も憲法改憲論者です。
「自衛隊を憲法に書きこみ、日本の平和主義は守る」と「ゆるふわ改憲」が語られる無責任さにうんざりします。
2015年に「集団的自衛権」を閣議決定で容認されている自衛隊を憲法に書きこむということ
は「戦争しない」と書かれた9条の1項を。
2023年にアメリカと一体になって敵基地攻撃能力ミサイル配備始めている自衛隊を憲法に書きこむことは「武器は持たない」と書かれた9条の2項を。
完全に憲法の「平和主義」を打ち消して死文化させてしまいます。
日本の憲法を無視してアメリカに付き従う自民党政治の責任はもちろん、そのまま憲法違反の現状を追随、容認する改憲を進めようとする他の政党の無責任さも許せません。
今、このままアメリカ言いなりで大軍拡・改憲に進めば近い未来にアメリカや同盟諸国が始める戦争に、日本も巻き込まれるでしょう。
その時、戦争の前線に立たされるのは誰なのでしょうか?
戦争を起こさないために。今できる事。
軍拡・改憲でなく、憲法を生かした本気の外交努力を。
ベトナム戦争の反省から始まったASEANでのとことん対話の挑戦を。
この東アジアでも成功させましょう。