幼稚園バスの事故

子ども・子育て・保育安全・安心

連日のテレビ報道されている、送迎バスの3歳児取り残し死亡事故。どんなに暑かったんだろう、苦しかったんだろうと胸がいたみます。

繰り返してはならない、このような事故が時々報道されます。なぜ繰り返されてしまうのだろうか。という点が私の心に残ります。

私は以前の仕事で、浅草デイホームの送迎バスの添乗をしていた時のことを思い出すと、最後は後ろから前まで、忘れ物・落し物がないかもチェックして下車するがルールでした。

今回の事故原因の一つに不慣れな方が運転添乗をした。という報道があります。なぜ、そのような人が運転をせざるを得なかったのか、雇用の問題や園運営のなどから、行政はチェックをして、なぜこのようなことが全国で繰り返されているのか、防げないのかを検証しなければなりません。

台東区内でも、いくつかの園やこどもクラブが送迎車を使っています。同じような事故が起きないとも限りません。

人が足りないということであれば、足りるように予算をつけ対応することが必要であることは、私たち日本共産党区議団は様々な分野でも言い続けています。

人の命を預かるという視点でも、くらし・福祉の向上について、これから行われる決算委員会でも追及していきます。