今日は夕方、区役所前でパートナーシップ・ファミリーシップ制度の早期実施を求めるスタンディングに参加。
江東区は当初、今年の4月から制度をスタートさせる予定でしたが、区長が交代したことなどを理由に実施時期を延期しました。
第一回定例議会の企画総務委員会には、6月に制度の根拠となる「男女共同参画条例」の改正を提案し、その2〜3ヶ月後に制度をスタートさせることが改めて提案されました。
ただ、自民党はこれに反対。「区民を分断する」「区民の理解が得られているのか」「公選法違反で逮捕された前区長の元で提案された制度」「諮問し直せ」などと言って、条例についても「パートナーシップ制度などは盛り込まず、多様性を尊重する社会の形成にとどめるべき」と主張しています。
区民の中には、パートナーシップ制度に反対の方もいらっしゃるでしょう。しかし、人権を守るための制度は、反対の声があるからやらないということは許されません。
LGBTQに対する理解を促進し、区が掲げる多様性が尊重される区政を実現するためにも制度が必要です。