大つきかおり 日本共産党都議会議員予定候補

江東区でも公契約条例の制定を

2011.02.11

公契約条例学習会2011.1.10.JPGのサムネール画像 公契約条例を考える江東連絡会が主催する「公契約条例情勢報告学習会」に参加しました。

「公契約条例」とは、公共事業や委託事業など行政や公共機関が発注する事業において、安値ダンピング受注や悪質なピンハネを規制し、公共サービスの維持向上、地域中小企業の経営安定、地域経済の振興を目的とした制度です。

学習会では、全国で初めて公契約条例を制定した野田市の根本市長が講演を行いました。野田市では、公共の仕事をしながら食べて行くことができない「官製ワーキングプア」を解消しなければならないとして、不十分ながらも条例を制定し、公共の仕事をになう労働者の適正な労働条件の確保に努めています。

江東区でも、「民間でできるものは民間で」といってこれまで区が直接になってきた仕事を次々と民間委託し、安上がりの労働を広げています。日本共産党江東区議団はこの間、何度も山﨑区長に、江東区でも公契約条例を制定するよう求めてきました。しかし、山﨑区長は、「最低賃金は守られているものと思う」「民民のことには介入できない」などと言って、公契約条例の制定に背を向けています。

働く人たちが安心して働き、区民の皆さんも安全・安心のサービスを受けられる区政を実現するために、多くの皆さんと力を合わせていきたいとあらためて思いました。

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