大つきかおり 日本共産党都議会議員予定候補

学校・保育園給食 江東区独自に放射線量の検査実施に

2011.09.23

9月22日から、第3回定例議会が始まりました。

22日は、各会派の代表質問が行われ、日本共産党からは添谷良夫議員が質問に立ち、防災対策、放射能汚染問題、行革問題について区長の姿勢を質しました。
放射能汚染問題では、区としてさらにきめ細かく、区内の放射線量の測定を行うとともに、学校給食、保育園給食の安全確保のために区独自の検査の実施、国に対して、食品の検査体制の強化と食品の放射線量の暫定基準の見直しを求めることなどを質問しました。
区は答弁の中で初めて、給食食材について、今後、食品衛生法の登録検査機関を活用し、区独自の検査を予定していることを明らかにしました。
いま区議会には、保育園や学校の給食の放射能汚染対策に関する陳情が区民の皆さんから提出されています。
区独自に検査を実施することになったのは、一歩前進です。引き続き、放射能汚染から子どもを守るために、区として対策を求めていきたいと思います。
また、区内の放射線量については、これまでの測定地点を引き続き測定するとの答弁にとどまっていますが、側溝や草の茂みなど放射能のホットスポットになりやすいところについてはきちんと調査をすることが必要だと思います。

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