日本共産党区議団は、12月2日、宮城県からの災害廃棄物の焼却を予定している新江東清掃工場を視察。放射能測定の実施状況を聞き取るとともに、現場の調査を行いました。
東京都は、岩手県と宮城県の災害廃棄物の受け入れを表明し、すでに10月から、岩手県宮古市の災害廃棄物の受け入れを開始。11月には、宮城県女川町の災害廃棄物の受け入れを行うための協定を結びました。
女川町からの災害廃棄物は、24年2月から25年3月までの間に約10万トン。新江東清掃工場でも、その一部を受け入れる予定です。
日本共産党区議団は、災害廃棄物の受け入れについては区民からも不安の声があがっていることから、新江東清掃工場での排ガスや焼却灰の放射能の測定回数を増やすことや住民への説明会の実施など必要な対策を求めています。