本日江東区議会は、開院準備が進む昭和大学江東豊洲病院の竣工視察を行いました。
昭和大学江東豊洲病院は、3月22日に開院式を行う予定で、現在は建設業者からの引き渡しが終了し、医療機器や備品などの搬入、設置工事が行われているところです。
本日は、昭和大学江東豊洲病院の事務の方の案内で、院内を視察し、各病棟、設備の説明などを受けました。
昭和大学江東豊洲病院は、江東区が東京都から40億円で購入した土地を無償貸与する他、75億円の建設費の補助を行っています。
子どもの産める病院や小児の入院施設をもつ病院が不足していることから、「子どもと女性にやさしい病院」として昭和大豊洲病院を移転・新設し診療科目を充実させるために江東区も積極的に支援してきました。
移転新設に伴って、現在通っている患者の中には、紹介状を書くので別の診療所などに行ってほしいといわれている区民の方がたくさんいます。
江東区が莫大な補助金を出しているのですから、せめて、今まで通っていた患者はそのまま診察を行うべきではないでしょうか。