江東・マンションふぉーらむ21主催の第45回江東区マンション交流会が、7日、カメリアプラザで開催されました。
今回の交流会の第一部は、「マンションの防災対策」と題して、(株)防災都市計画研究所主任研究員、竹内美弥子氏による講演が行われました。
なぜマンションでの防災対策が必要なのか。当然ながら、命を守るためではありますが、マンションは、耐震・耐火性に優れているので、被災後、過酷な避難所に避難しなくても生活を継続することができるからです。
もちろん建物が大丈夫でもライフラインは寸断されてしまいますから、そのために、何を準備しておけばいいのか、又、大きな揺れで家具が倒れてしまい怪我をしてしまえば、住宅に留まることが出来なくなりますから、どうしておけばいいか、など、ここのマンションの状況に応じて、どんな問題が起こるのかを想定して対策を立て、訓練をすることが大事だというお話がありました。
いつ起きるかわからない、しかし必ず起きる大地震、出来るところから、そしてしっかりと備えをしていくことの重要性を改めて感じた次第です。
