大つきかおり 日本共産党都議会議員予定候補

未来をつくるのは私たち!〜みんなで考えよう!戦争法制廃止へ!今、できること

2015.11.17

「未来をつくるのは私たち!〜みんなで考えよう!戦争法制廃止へ!今、できること」と題し、江東革新懇主催の学習集会が行われました。

学習会では、元法政大学大原社会問題研究所教授の五十嵐仁さんが講演を行いました。
戦争法廃止  革新懇学習集会
世論調査でも国民の5割が反対し、7割が審議が尽くされていないと答えていたにもかかわらず「戦争法案」が強行されました。
戦争法は、自衛隊の海外での武力行使を可能とするもので、憲法に明らかに違反する違憲立法です。日本の平和と安全を守るどころか、逆に危険にさらすものです。
パリでは、イスラム国によるものと思われる大規模なテロ事件が起こりました。決して許されることではありませんが、今回の事件は、日本にとっても他人事ではありません。
アメリカとともに海外での武力行使を行えば、日本もテロの標的となってしまうのではないでしょうか。
お話の中では、自衛隊によるオスプレイの購入と横田基地への配備、沖縄の辺野古沖への新基地建設など軍事強化が行われ、侵略戦争美化の教科書を採択させようという教育への介入やマスコミ使った世論対策など安部政権の危険な動きについても語られました。
今回の戦争法案反対の運動では、青年、学生のシールズやママの会などが作られるなど、かつてなく様々な人たちが参加しましたが、今まで政治に関心のなかった人たちが、政治に目覚めました。
日本共産党は、戦争法を廃止するため、戦争法廃止の一点で他の政党、団体、個人の皆さんと力を合わせて「戦争法廃止の国民連合政府」を実現しようと提案しています。
五十嵐先生は、「好きか嫌いかの問題ではない」「今こそ民共合作だ」と述べ、フランスのミッテラン政権の実現の過程でも共産党と力を合わせたことや薩長同盟を例に引いての話など、展望を語って下さいました。
「戦後70年戦争をしなかった、この日本を引き継いでいかなければならない。それが今の私たちの責任です」ーーーー本当にその通りだと思います。
講演の後は、戦争法廃止で引き続き活動を行っているグループのみなさんからの報告、訴えが行われました。
そして最後に、江東革新懇から、①戦争法廃止の2000万人統一署名の取り組みもう!②戦争法廃止に向けた様々な行動に参加しよう!③「おまかせ民主主義」を乗り越え、自分の言葉で訴えよう!との呼びかけが行われました。
五十嵐先生のお話は、とてもユーモアがあり元気の出るお話で、1時間があっという間に過ぎてしまいました。
憲法違反の戦争法を廃止するため、引き続き、みなさんと一緒に取り組んでいきたいと思います‼︎

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