大つきかおり 日本共産党都議会議員予定候補

自民党区議会議員の改憲発言は許せません!

2018.10.24

今議会の本会議で、自民党議員が憲法改正を求める質問を行いました。

自民党議員は、「平和を維持するためには、戦争の抑止力になる強固な国防の備えなど積極的な努力が必要」と述べ、「自衛隊が憲法違反だというなら憲法を改正すべきだ」と発言。

許せないのは、「共産党が自衛隊を憲法違反だと言いながら、自衛隊の活動を認めているのは、いいかげんなご都合主義だ」と述べたことです。


日本共産党は、アジアと世界の平和と安定が実現し、自衛隊を必要としなくなった段階で国民の意思で自衛隊の廃止を決めるべきだとの立場を取っています。


それまでの間に、政府がギリギリまで戦争にならない努力をしたにもかかわらず、万が一外国からの急迫不正の侵害があれば、自衛隊も含め国民みんなが、できうる限りの抵抗をおこなうのは当然ですし、災害の際には、みんなが災害救援ボランティアをやっているのですから、自衛隊が救援活動することは、何ら問題ないと考えます。


自分たちが違憲状態を作り出して来たにもかかわらず、日本共産党に対し「ご都合主義」などと言うのは、お門違いも甚だしいと言うものです。


さらに呆れてしまったのが、北朝鮮の脅威を持ち出し、このような状況の中で「戦後70年以上日本が平和であったのは、自衛隊や日米安保条約の存在、・・・(中略)現実的な対応をして来た自民党の政策の結果」だと述べたことです😳


戦後70年以上平和であったのは、他ならない憲法9条のおかげです‼️そしてなにより、「戦争は二度と起こしてはならない」という多くの日本国民の願いがあったからです。


自民党議員は、「災害に脆弱な江東区に大規模災害が起これば、自衛隊の出動が要請され、多くの区民の生命が救われる」とも言いました。


国民の命を守りたいと災害救助で頑張っている自衛隊員を日本が攻撃されてもいないのに「殺し殺される」海外での武力行使に駆り出すための憲法9条改悪の口実にするなんて、それこそ「ご都合主義」と言うものでしょう。許されません‼️😡


安倍政権の憲法改悪を許さない運動を一層広げて行かなければ💨

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