新型コロナウイルスの感染が拡大する中、区民の皆さんから様々な声が寄せられています。
日本共産党江東区議団は、区内の様々な団体の皆さんからも実態をお聞きし、区長に対し支援の実施を求めました。
新型コロナウイルス感染症対策に関する申し入れ
山﨑孝明 江東区長殿
２０２０年４月１7日
日本共産党江東区議団
東京都においては、4月7日に緊急事態宣言が発令された後も新型コロナウイルスの感染者数が増加し、PCR検査や医療機関への受け入れ等の体制拡充がますます急務となっています。
また、都の休業要請や外出の自粛により、営業や事業活動への影響も一層深刻となっており、私たち区議団にも日々様々な声が寄せられています。
区として感染拡大・医療崩壊を防ぐための独自の対策を早急に進めるとともに、区民の暮らしと営業への一層の支援が求められていることから下記の点について要請を行うものです。
記
１．江東区医師会や地域の医療機関と連携し、江東区民を対象とする「PCR検査センター」を早急に設置すること。
２．介護・障害者等の福祉施設での感染防止のための支援を行うとともに、利用
者減少による減収に対して補助を行うこと。
３．生活保護や住居確保給付金、生活福祉資金貸付、ネットカフェ休業要請によ
るホテル借り上げなど、くらし支援の制度を周知し、迅速・丁寧に対応すること。
４．新型コロナウイルス感染症対策融資資金については、相談・受付体制をさらに強化し、すみやかに融資が実行できるようにすること。
５．就学援助については、前年度所得にかかわらず、コロナの影響で収入が減少
した世帯も対象とすること。
以上
