新時代の会に所属し、区長選後会派を離脱していた加藤陽子議員が、今度は維新、国民民主と一緒に新たな会派を組むそうです。節操がありません。
加藤議員は今回、共産党とともに介護保険会計に反対しましたが、反対した理由を聞いたところ、介護基金を取り崩して保険料の負担を抑制することに反対だからだそうです。
私たちは保険料の値上げは行うべきではないとの立場から反対したので、同じ反対でも理由は全く違います。
しかも加藤議員は、本会議で介護保険会計予算には反対で着席したままだったのに、委員会では反対していた介護保険条例を改正する条例(介護保険料を定める条例)には起立して賛成しました。
これについては後から、「すみません、間違えました」と各会派の幹事長に謝罪しに回っていましたが、謝罪すべきなのは区民に対してです。
立場はどうであれ、区民から付託を受けた区民の代表として、責任を持って議会で意見を述べ、問題点を明らかにして、採決に臨むべきです。
加藤議員は、委員会でも意見を述べていないので、後から何で反対したのか聞かないとわかりませんでした。しかも本会議で採決を間違える。こんな無責任なことはありません。