明日(21日)は 江東区議会第一回定例議会の初日の本会議が1時から開かれます。
日本共産党区議団は、柿沢氏から20万円をもらい被買収容疑で起訴された、西垣、米沢、星野の3区議に対する「辞職勧告決議」をあげるべきだと主張し、15日に決議案を議長宛て提出しました。
これまで何も言って来なかった公明党からも「辞職勧告決議案」が出されました。(共産党が単独でも決議案を出しますよと発言していたので、慌てて出したのだと思います)
その後、自参無(自民・参政・無所属クラブで1つの会派)からも辞職勧告決議を出すべきとの発言がありましたが、新時代の会や維新からは「推定無罪だから」「他にもお金をもらっていながら起訴されていない人がいるなどおかしい」「司法の判断を待つべき」など、反対の意見が出されたため、残念ながら全会一致とはならず、自参無、公明、共産の共同提案(3会派の執行部メンバーが提案者)となりました。
「司法の判断を待つべき」「推定無罪だ」と言う意見がありますが、これだけ区政を混乱させ、区民の政治不信を招いた責任は極めて重大です。また、選挙区内の政治家からお金をもらうのは政治資金規正法に則っていたとしても「被買収」と言わざるを得ないと思います。
明日の本会議では、自参無の川北幹事長が決議案の提案説明を行い、そして採決の前には、辞職勧告をされる3人がそれぞれ弁明を行います。私も初めての経験です。
決議案は賛成多数で採択される見込みです。ただ、強制力は無いので、引き続き、辞職を求める区民世論を広げることが必要です。
★辞職勧告決議は以下のリンクからご覧ください。
https://www.city.koto.lg.jp/650103/kuse/kugikai/oshirase/r6/6-1ketsugi.html