大つきかおり 日本共産党都議会議員予定候補

江東NPO協議会の「市民活動交流カフェ」に参加

2011.02.18

NPO_.JPG 今日は、江東文化センターで開かれた江東NPO協議会が主催した「市民活動交流カフェ」に参加しました。

 交流会では、3つのNPO法人が自分たちの日ごろの活動を報告した後、子育て、まちづくり、福祉、環境、地域貢献の5つの分野ごとに分かれて意見交換が行われました。

 私が参加したのは「福祉」のグループでしたが、高齢者の給食サービスなどの生活支援活動を行っているNPOの方、精神障害者の生活支援を行っているNPOの方、障害児の放課後支援事業などを行っているNPOの方が参加しておられました。

 福祉の分野は、行政とのかかわりも深く、行政からの委託事業を受けていたり、財政支援を受けているNPOも少なくありませんが、その背景には、本来は行政が担わなければならない仕事を、行政がやらないために、やむにやまれず自分たちで始め、後から行政が支援を行うという形になっていることが多いからではないでしょうか。

 多くの団体が、目の前にいる困っている障害者なり、高齢者をほおっておくわけにはいかないという思いから事業を行っているものの、安定的に継続して運営していくには、本当にご苦労をされているようでした。グループの意見交換では、行政への要望とともに、NPO同士の横の連携や地域社会との連携の強化の必要性についても意見が出されていました。

 日本共産党区議団は、これまでにも障害者の作業所などへの家賃補助や社会保険料の事業主分の補助、定員割れした時の補助など議会でも実施をを求めてきました。

 本来は行政が担わなければいけない仕事を補ってもらっている福祉分野でのNPO法人への支援をどのようにしていくのか、また行政の果たすべき役割は何かなど、私自身も考えさせられた交流会でした。

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