大つきかおり 日本共産党都議会議員予定候補

江東区も独自に土壌の放射能測定を実施することに

2011.06.02

今議会では、約12億円余りの補正予算の提案が予定されています。この補正予算に区内の土壌の放射能測定を実施するための費用、10,500千円が盛り込まれています。

 

事業の内容 は、以下のとおりです。

区内を約2.8㎞四方の5つのブロックに分け、ブロック中の各代表地点(ほぼ中心)において、土壌中の放射能を測定する。

測定頻度は2ヶ月に1回とし、継続的に実施する。

測定の実施は外部の専門機関に委託する。

高濃度の放射能が検出された場合は、当該ブロックを細分化して再測定を実施する。

 準備ができ次第なるべく早い時期に測定を実施し、区のホームページ等で公表するそうです。

 土壌については、1歩前進だとは思いますが、大気中の放射線量の測定については、今の時点では考えていないとのことです。

 今後も、本会議をはじめ、補正予算や陳情審議の中で、大気中の放射線量やプールの水の放射線量の測定など、区民の皆さんの不安の声をしっかりと受け止め、区としてできうる限りのことを実施するよう引き続き求めていきたいと思います。

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