NPO法人子育て支援おやこが運営する
「第３親子教室うみべ」が、江東区の海辺町に開設されました。
１１日に行われた開所式に私も、厚生委員会の副委員長として出席しました。
親子教室は、地域の障害者団体・親の会・療育保育関係者が集い、「０歳からの療育の場」と「ひとりぼっちで悩むお母さんを少なくしよう」というねがいのもと設立した施設で、『親も子も共に育ち合う場』と考え療育を行っています。（親子教室のパンフレットから）
具体的には、自立支援法に基づく児童デイサービス事業として、江東区在住の2歳から就学前までの発達に遅れのあると思われる乳幼児と障害を持つ乳幼児、発達障害を持つ小学校低学年の子どもを対象に、個々の子どもに応じた指導計画のもと、支援を行っています。また、子育て相談や医療相談、緊急一時保護など親の支援を行っています。
全国的にも、発達障害の子どもが増加しているのに加えて、江東区では、人口増にともなって、障害を持つ子どもや親を支援する施設の必要性が高まっています。
特に、人口が急増する江東区南部地域では、支援施設がないため、保護者の皆さんは施設の利用や送り迎えなど、ご苦労をされています。
南部地域にも、障害児や親を支援する場を整備するよう求めてきましたが、引き続き区に求めていきたいと思います。
