6月20日、斉藤信行区議会議員、畔上三和子都議とともに、砂町下水処理場内の東部スラッジプラントを視察し、施設内の数カ所と、その周辺の放射線量を測定しました。
測定結果、東部スラッジプラント敷地内の雨水が流れる側溝では、同センター周辺の2倍以上の0.269マイクロシーベルト/h、煙突付近でも0.142マイクロシーベルト/hと比較的高い値が測定されました。
下水処理の汚泥は、放射能問題が起きる前は、焼却灰の7割が建設資材などリサイクルとして利用され、3割が埋め立て処分されていましたが現在は100%東京都のゴミの最終処分場である、新海面処分場に埋め立てています。
現在は、下水汚泥や浄水スラッジを埋め立てた場所の放射線の測定を一週間に1回、実施していますが、高いところでは、0.65μ㏜/hという値が検出されているところもあり、今後も長期にわたって、安全管理が強く求められています。
東部スラッジプラント周辺の新砂運動場の大気も測定しましたが、今回の測定ではそれほど高い値は検出されませんでした。
*測定結果の詳細については、日本共産党東京都議団のホームページをご覧ください。http://www.jcptogidan.gr.jp/html/menu5/2011/20110622172845.html