大つきかおり 日本共産党都議会議員予定候補

江東区が給食食材の放射線量測定のための機器購入を表明

2011.09.27

江東区が独自に給食食材の放射線量の測定を検査機関に依頼して実施することになったことはすでにご報告しましたが、さらに、来年に入ってから、区が検査機器を購入することが明らかになりました。

区は、10月から、食品の検査機関に依頼して、学校や保育園で使用する牛乳の放射線量の測定を実施することになりましたが、その他の食材については、江東区の場合、センター方式ではなく、各学校・保育園で調達しており、測定には相当量が必要なことから、困難との見解です。
来年導入を予定している検査機器は、日立アロカメディカル社製の放射線量測定機器で、給食食材や給食そのもののスクリーニング検査が可能となります。
区は、食品の放射線量が一定基準(例えば暫定基準の二分の一など)を超えたものについては、さらに、専門機関で調査をする考えです。
検査機器は約500万円とのことです。

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