江東区議会は、2月23日から、予算審査特別委員会を開催し、来年度予算について審議しました。私は、区の歳入では、豊洲シビックセンター駐車場料金、保育料収入などについて質疑を行いました。
豊洲シビックセンターが,今年9月にオープンします。江東区は来年度予算で、新たに設置された豊洲シビックセンターの駐車場の使用料として約300万円の収入を見込んでいます。
これまでの豊洲文化センターには駐車場が無く、障がい者や足の悪い高齢者などは、大変不便を感じていたので、駐車場設置は、大変喜ばしいことです。
しかし問題は、「有料」だということです。初めの30分は無料ですが、その後は、20分ごとに100円の駐車場使用量が徴収されます。
豊洲シビックセンターには、豊洲出張所も取り込まれます。他の出張所よりも機能が強化された特別出張所で、これまで東陽町の本庁まで行かなければならなかった戸籍や子ども関係などの手続きも行えます。
本庁であれば、来庁先で駐車券を処理してもらい、無料で駐車場を利用できます。江東区南部地域の住民にとっては本庁と同じであり、駐車場についても同様の対応をすべきではないでしょうか。
障がい者の方については2分の一の減免が受けられますが、車の利用が必要な障がい者からも駐車場料金を徴収することは、障がい者の利用を阻害するものです。少なくとも無料とすべきではないでしょうか。