6日、江東文化センターで行われた社会保障問題協議会主催の「標的の村」上映会に行きました。
沖縄県東村・高江の住民のヘリパッド建設反対運動を中心に、普天間基地への「オスプレイ」の配備反対、ついには県民大会の開催など、今日のオール沖縄の状況を作り出した米軍や日本政府、沖縄防衛局のひどい対応などを描いたドキュメンタリー映画です。
沖縄の現状や沖縄の人たちがどんな思いで、どんな闘いをしているのかをどれだけ理解しているのだろうか、とても考えさせられました。
折しも沖縄では「戦争法案」についての地方公聴会が開かれ、名護市の稲嶺市長は、「戦争法案」がとおり、自衛隊が米軍と海外での戦争に参加するようになれば、沖縄の米軍基地は、最前線に置かれることになる、ふたたび沖縄が犠牲になると発言されていたが、本当にそのとおりだと思います。
憲法違反の「戦争法案」をストップさせるとともに、沖縄の米軍基地撤去を何としても実現させたいです。
