大つきかおり 日本共産党都議会議員予定候補

熱中症対策で江東区長に申し入れを行いました

2018.08.07

熱中症対策申し入れ.jpg今年は、気象庁が「命に関わる災害級の猛暑」と述べるように、連日の暑さによって熱中症の深刻な被害が広がっています。

江東区内でも、屋外で作業にあたっていたシルバー人材派遣センターの会員3名や体育館で部活動に励んでいた生徒を含め、現在では218名が熱中症対策によって医療機関に救急搬送されています。
気象庁などは積極的なクーラーの使用を呼びかけていますが、熱中症で死亡された方の中には、クーラーそのものを持っていないという方もいました。
経済的理由からクーラーの設置ができなかったり、電気代の心配からクーラーの使用を控えるなどは、命にも関わる問題で、行政としても対応が求められていることから、以下の5点について江東区長に対して申し入れを行いました。
(申しれ項目)
1. 暑さ指数計(熱中症計)を小中学校、幼稚園、保育園、福祉施設等への設置を支援すること。生活保護世帯には、配布するなど、普及を進めること。
2. 防災行政無線放送等を活用して熱中症注意報・警報の周知を図ること。
3. 区内小・中学校の体育館等にクーラーを設置する計画を立て、速やかに設置すること。
4. 国の通知により、生活保護受給者に対し保護開始時や転居の場合などに一時扶助によるクーラーの購入・設置を行えるようになりましたが、それ以外の生活保護受給世帯にも対象を拡大するよう国に対して求めるとともに、国が対象とするまでの間、区として支援を行うこと。また、夏季の冷房利用にともなう電気代相当額を支援すること。
5. クーラー未設置の低所得世帯へ設置補助を行うとともに、夏季の冷房利用にともなう電気代相当額を助成すること。

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