5月28日、日本共産党江東区議団は、江東区長に対し、「保育園等の園外活動の安全対策に関する申し入れ」を行いました。
5月8日、滋賀県大津市の県道交差点で信号待ちしていた散歩中の保育園児と保育士の列に車が突っ込み、園児など16人が死傷したのに続き、5月15日には千葉県市原市の公園で遊んでいた保育園児と保育士に車が突っ込み、保育士が重傷を負う痛ましい事故が発生しました。
区内には認可保育園や幼稚園など未就学児の施設が231ヶ所あり、区民からも不安の声が寄せられています。日本共産党区議団は、子どもたちが安全に園外活動を行えるよう、区長に対し、関係機関とも連携し安全対策を講じるよう申し入れを行いました。
（申し入れ内容）
1. 認可保育園、幼稚園など就学前の子どもが通う施設から危険な箇所を聞き取り、道路管理者
や警察等と連携し総点検を実施すること。
2. ガードレール等や信号機の設置等及び、歩車分離など、有効な対策を関係機関と連携して推進
すること。
3. 今後の保育園整備にあたっては、園庭のある保育園を基本として進めること。
4. 園外活動における安全確保に必要な保育園等の職員を増配置すること。
5. 安全対策のために必要な予算措置を、補正予算を含めて実施すること。
